小川町の和紙工房2010-03-08

三椏の花
まだ春を感じない三月のはじめ、和紙漉きの講習を受けに来ている小川町の和紙工房の庭に三椏の花が咲く。
三椏は、雁皮や楮と共に和紙の原料になる植物で、よくお世話になっているのだが、花を見るのはこれが初めて。

和紙漉き2010-03-08

一昼夜流水にさらした楮の繊維は、手作業で丹念に不純物が取り除かれた後、小槌で叩かれ繊維を砕かれる。
とても紙になるようには見えないが、、。

大量の特別色2010-03-21

展示に向けていよいよ追い込み。
全ての色が、作家のリクエストによって指定された特別色。
その色見本が大量に出来あがる。
始める前からくたびれてはいけないので、版の数も色の数も、あえて数えない事にする。
展示まであと二週間!